自動モード
本装置は自動モード(オート スタート ストップ機能が有効)で以下のように使用します。
溶接プロセスを中断すると、20秒作動した後にフィルターメンブレンの自動清掃が実行されます。
- オート スタート ストップ機能を有効にするには、〈Auto/Manual〉スイッチを〈Auto〉に設定します。
- <On/Off>スイッチを<On>に設定します。
フィルターメンブレンが一度清掃されます。
溶接プロセスが始まるとすぐに本装置が電流クランプの信号を受信して吸引を自動的に開始します。溶接プロセスが中断された場合、吸引は20秒後に停止します。その後、クリーニングプロセスが自動的に実行されます。

フィルターメンブレンは、一貫した吸引パワーを維持するため、定期的に清掃する必要があります。清掃間隔は溶接プロセスに応じて異なります。2時間毎、遅くともサービスLEDが点灯したらすぐに清掃を実行することをお勧めします。フィルターメンブレンの寿命は、サービスLEDが点灯する前に清掃作業を実行することで延長することができます。
注記

清掃不足による寿命の短縮
溶接プロセスを中断すると、20秒作動した後にフィルターメンブレンの自動清掃が実行されます。溶接プロセスがそれ以前に開始されている場合、清掃は行われません。フィルターメンブレンの寿命が短縮されます。
- 溶接プロセスが、2時間ごとに少なくとも20秒間中断されるようにするか、手動で清掃を実行してください。
清掃作業の手動実行
- <On/Off>スイッチを短時間<Off>に設定します。
- <On/Off>スイッチを<On>に設定します。
フィルターメンブレンが一度清掃されます。
溶接プロセスが始まるとすぐに本装置が電流クランプの信号を受信して吸引を自動的に開始します。
